[pr]
携帯料金を安くする方法を調べてみると、必ずといっていいほど「格安SIMへ乗り換える」という選択肢がおすすめの方法として出てきます。
総務省の調査によると、昨今の物価上昇や大手キャリアの低料金プランの認知拡大を背景に、2023年1月末時点で格安SIM・格安プランの契約回線数は約5,000万回線を超えるなど、すでに多くの方が利用するサービスとなっています。
このような状況からも、結論を先に述べると、格安SIMへの乗り換えは携帯料金を見直す方法としておすすめです。
そもそも格安SIMとは?
「格安SIM」とは、ドコモやau、 ソフトバンクといった大手キャリアの電波網を借りて、通信サービスを提供する通信会社(事業者)のことです。
自社で通信設備を持たないので、保守や管理を行う必要が無く、つながるエリアなどは変わらずに低価格のサービスを実現しています。
また、大手キャリアと同様に契約者にSIMカード(eSIM)を発行して通信を行う仕組みも同じです。
なお、「格安SIM」以外にも「格安スマホ」という表現が用いられている場合もありますが、「格安スマホ」は「格安SIMの回線で通信をするスマホ」を意味する言葉です。また最近では、安く購入できるSIMフリースマホを指す言葉としても使われることも増えています。
そのため、記事で格安SIMを紹介する際は、「格安SIM」として表記を揃えて解説を進めていきます。
最近では格安SIMに対抗して、大手キャリアもオンライン専用やサブブランドの格安SIMサービスを提供しているよ!
【1番おすすめahamo】
ahamoは、大手キャリアを利用している人で、料金を見直したい人におすすめの格安SIMです。
大手キャリアからの乗り換えであれば、ほとんどの場合で基本料金がお得になり、通話料も1回5分までは発生しません。
また大盛りオプションに加入すれば、テザリングを含めて月間100GBが利用できるので、固定回線やポケット型WiFi・モバイルルーターの代わりとしても活用可能です。
抑えておきたいahamo(アハモ)のメリットとは?
- iPhone11を安く購入できる
- 料金がシンプルで安い
- ドコモ本家の回線なので速い
- 5分かけ放題が付属
- 速度制限後でも1Mbpsが保たれる
- ドコモオンラインショップの端末に機種変更できる
- 口座振替で申し込める
- d払いで支払いできる
- 5G通信に対応
- eSIMに対応
- 初期費用・解約金がかからない
- 追加料金なしで海外データ通信が可能
- dカード/dカードGOLD払いは特典あり
- d Wi-Fiを無料で使える
iPhone11を安く購入できる
「iPhoneを安く買いたいからahamoに決める」といったユーザーが続出するほど、ahamo販売のiPhoneはお得です。執筆時点では、iPhone11の購入が可能。
価格はなんと5万円を切っており(もちろん新品)、市場価格より2万円以上も安いです。一括払いの他、分割36回も選択できます。
ちなみに、ahamoのライバルであるLINEMOとpovoは端末セットで契約できません。ahamoなら、契約と同時に新しい機種に乗り換えたい場合でもニーズが満たせます。
【注意】
2023年11月現在、ahamoのiPhone 11は在庫切れとなりました。次の入荷時期は分からず、このまま終売となる可能性があります。ahamoで新しいiPhoneシリーズを使いたい人は、ドコモオンラインショップでiPhoneを購入した後に料金プランをahamoへ変更しましょう。
GalaxyやXperiaも購入可
なお、ahamoではiPhoneの他に、GalaxyやXperiaも購入できます。iPhone同様、値段もお得になっており機種も新しいです。
Androidユーザーでも安心ですね。
料金がシンプルで安い
ahamo最大のメリットは料金がシンプルかつ安いことです。月額2,970円で20GBものデータ通信を使えるのは衝撃価格。
以前のスマホ代と比べると、実に6〜7割も安くなりました。さらに、2年契約や条件付きの割引制度など複雑さは一切ありません。
途中から料金が高くなる罠など一切ありません。
ドコモ本家の回線なので速い
ドコモ本家の回線を使うahamoは、通信速度が非常に速いです。
ahamoの平均速度(みんそくより参照)
ご覧の通り、平均速度は驚異の100Mbps超え。回線混雑による速度低下も起きず、他の格安SIMからブーイングされそうなほどの通信品質を誇ります。
利用料金は格安SIMなのに使い心地はキャリアと変わりません。
ドコモ系の格安SIMより高品質
ahamoとドコモ系の格安SIMは、回線の種別が決定的に違います。
ドコモ系の格安SIMは、ドコモから回線をレンタルしている身分なので回線混雑時に帯域制限をかけられて速度低下しやすいです。
一方、ドコモ本家の回線を使うahamoは1日を通して安定したデータ通信を行えます。
ドコモ系の格安SIMと比較
実際に速度を測ってみると最大247Mbpsに
こちら、ahamoに契約して実際に速度を計測した結果です。
計測結果は以下の通りです。
注意点として、5G通信で測定したので4Gより良い結果が出ています。18時の計測では、なんと200Mbps超え。
スマホの速度とは思えないスピードで驚きました。ただ、午前中は20Mbps前後で落ち着いており、5Gでも四六時中爆速というわけではありません。
全体として不便を感じることはなく、自宅の光回線(無線通信)よりも速かったです。
5分かけ放題が付属
ahamoには国内通話に限り5分かけ放題が標準で付属します。従来プランでは有料オプションでしたが、ahamoならオプション料は不要です。
短い電話がメインの方なら、標準付属の5分かけ放題だけで十分でしょう。5分で足りない場合は、+1,100円で時間無制限のかけ放題を追加できます。
かけ放題の料金
- 5分かけ放題:0円
- 無制限かけ放題:1,100円
※回数無制限で国内通話かけ放題(固定通話宛も利用可)
仮に、無制限かけ放題を付けても月額料金はおよそ4,000円に収まります。なお、ahamoのかけ放題は通話アプリ不要で発信できます。
速度制限後でも1Mbpsが保たれる
ahamoは20GBを使いきって速度制限にかかっても、最低1Mbpsの速度が保証されています。1Mbpsは随分と遅く感じるかもしれませんが、動画再生やビデオ会議も使用できるスピードです。
そのため、速度制限にかかったからYoutubeを我慢する、といった必要もなし。実質、データ無制限に近い使い心地です。
なお、1Mbpsあれば以下の用途を快適にこなせます。
1Mbps(速度制限時)で出来ること
- YouTubeの再生(標準画質)
- ブラウジング
- LINEのトーク、音声通話
- SNS
- 地図アプリの閲覧
- 音楽ストリーミングサービス
普通画質なら、動画も問題なく再生できるのが嬉しいポイント。ゲームアプリも、ラグが許されないオンラインゲームを除いては普通に遊べます。
高画質動画の再生や大容量ファイルのダウンロードは難しいですが、普段使いには支障がないレベルです。
ドコモオンラインショップの端末に機種変更できる
ahamo契約後に機種変更したくなったとき、ドコモオンラインショップの端末を購入することが可能です。
もちろんahamo販売の端末に機種変更もできますが、ドコモオンラインショップなら最新iPhone含め選択肢が広がります。
機種変更の手順は、新しい端末が届いたらSIMカードを差し替えるだけ。あとは、簡単な初期設定を行えば完了です。
ドコモショップでの修理サポートあり
ちなみに、ドコモオンラインショップで機種変更すると、ドコモショップでの修理サポートを受けられます。
基本的に店舗サポートがないahamoですが、端末故障時のピンチのときにドコモショップへ駈け込めるのは心強いです。
口座振替で申し込める
ahamoでは、クレジットカードを持っていなくても口座振替を使用できます。口座振替は、大手はもちろん地方銀行も対応(信用金庫・信用組合・労働金庫も可)。
他の格安SIMは、口座振替の対応状況が悪くほとんど使えません。しかし、ahamoなら月額基本料金はもちろん端末の分割払いでも口座振替が使えます。
デビットカードの対応は金融機関しだい
ahamoはデビットカードも使用できますが、金融機関側の判断で使えないこともあります。どのデビットカードが使えるかは明記されておらず、実際申し込んでみないと分からない状況です。
そのため、クレジットカードを使えない方は、口座振替払いの利用を第一に考えましょう。
d払いで支払いできる
ahamoはd払いに対応しています。d払いユーザーであれば、dポイントの獲得&消費が可能です。
また、ahamoユーザーならAmazonでd払いを使えるため、ネットショッピングで効率的にdポイントを貯められます。
5G通信に対応
ahamoでは5G通信に対応しています。オプション料金は不要で、ドコモの5Gエリアに入ると自然に5G通信に繋がりますよ(端末側も5Gに対応している必要あり)。
ドコモの5Gネットワーク
ちなみに、ahamoの5G通信は300Mbpsを超えるとの口コミもあり。光回線すら超える、超高速通信が可能です。
ドコモの5Gは、ミリ波とSub6を合わせた広帯域を実現。もちろん、料金の安いahamoでも恩恵を受けられます。
eSIMに対応
eSIM対応の端末であれば、eSIM申し込みが可能です。eSIMは物理SIMではなくバーチャルなSIMカードを使用します。
そのため、SIMカードを送付する手間が省けて即日開通が可能となります。また、1台の2枚のSIMカードを使うデュアルSIM運用も可能です。
初期費用・解約金がかからない
ahamoは、契約時も解約時も一切料金がかかりません。
新規契約・MNPで必要な初期費用(契約事務手数料やSIMカード発行料)は0円。通常、初期費用は3300円が相場なので大きな魅力です。
また、解約金がないのもメリット。最低利用期間など契約縛りもなく、いつでも無料で解約可能です。
ちなみに、ahamoではその他の各種手数料もほぼすべて無料です。
ahamoの手数料
- 契約事務手数料:0円
- 機種変更手数料:0円
- MNP転出手数料:0円
- 解約金:0円
追加料金なしで海外データ通信が可能
ahamoでは、基本データ容量(20GB)の範囲なら追加料金を支払うことなく海外データ通信が可能です。
あまり凄いメリットに見えないかもしれませんが、基本データ容量すべてを海外にて追加料金なしで利用できる格安SIMは他にありません。
海外旅行や海外出張が多い人には、強力なメリットとなっています。
dカード/dカードGOLD払いは特典あり
ahamoでは、ドコモが提供するクレジットカード「dカード」「dカードGOLD」を支払いに設定することで特典を受けられます。
dカード
- データ増量:1GB/月
dカードGOLD
- 10%のポイント還元
- データ増量:5GB/月
dカードGOLDなら、毎月のデータ容量が20GBから25GBにアップ。さらに、利用料金100円に対して10ポイントのポイント還元が貰えます。
その他、ケータイ補償など通常のdカード特典も受け取り可。dカードユーザーにとって、ahamoは特典が多いため非常に有利となっています。
d Wi-Fiを無料で使える
ahamoユーザーは、無料でd Wi-Fiの利用が可能です。一応、dポイントクラブ会員であるといった条件が付きますが、こちらはdアカウントを発行すればだれでも無料で会員になれます。
d Wi-Fiは、以下のマークが付いている店舗や交通機関で利用できます。
d Wi-Fiの提供スポット
d Wi-Fiを利用すればWi-Fi接続となるため、アプリのダウンロードなど大容量でも好きなだけデータ消費できますよ。
ahamo(アハモ)がデメリットばかりでやめとけと言われる理由は?
ahamo(アハモ)の注意点・デメリットに感じると言われているは、以下の8つです。
ahamoが「最悪」「やめとけ」と言われているのが本当かどうか、各デメリットを確認してみてください。
デメリット1:やりとりがオンラインのみでめんどくさいと感じる場合も
「申込み・無料サポートがネットのみだから最悪・めんどくさい」と感じる人がいる点が、ahamoのデメリットです。
格安SIMは原則オンライン手続きのみにすることで店舗運営費や人件費を削減し、その分キャリアより圧倒的な低価格を実現しています◎
ahamoも基本オンラインですが、面倒に感じられないようとても簡単な手順の手続きです。
万が一の際は無料のチャットサポートや3,300円(税込)の対面サポートがあるので安心してください。
また店舗へ行く時間や手続きの順番を待つ時間などをふまえると、オンライン申込みの方が好きな時間に早く手続きできることも。
「ahamoの手続方法を事前に確認して、よりスムーズに申し込みたい」と思った方は以下の項目をご覧ください。
ahamoは大手キャリアのドコモのサブブランドであるため、他の格安SIMより比較的サポート体制は整っています。
オンライン手続きに抵抗がある人でも、チャットで十分にサポートは受けられるので安心してahamoに申し込んでください◎
デメリット2:料金プラン・コースが少なめ
「ahamoは料金プランが少ないから自分の使い方に合わなくて最悪…」とデメリットに感じる人もいます。
基本料金がひとつだけのahamoは、使い方に合わせてコースを選べません。
しかしahamoには「かけ放題オプション」やデータ量を増やす「ahamo大盛り」などのサービスがあり、使い方に合わせられます。
シンプルでわかりやすい料金体系もahamoの魅力です。
「毎月20GBも使わない」「かけ放題は5分じゃ短い」という方は、以下の項目でahamoと主要格安SIM会社を比較してみましょう。
デメリット3:ドコモに比べてahamoは割引が少なめ
ahamoはドコモに比べて割引の種類が少ない点はデメリットです。
ドコモからahamoに乗り換えると利用できなくなる主な割引は、以下の通り。
ahamoはドコモと比べると割引が少なめですが、大盛りオプションが実質0円になるなどお得なキャンペーンを頻繁に実施しています。
またそもそもahamoは20GBが2,975円で1GBが3,465円のドコモと比較すると圧倒的に安いので、割引がなくてもスマホ代の節約が可能◎
さらにドコモのギガプランでは家族間の通話のみが無料ですが、ahamoは5分以内であれば誰とでも国内通話が無料です。
キャンペーンを使わずとも格安料金で大容量を利用できるahamoは、コストパフォーマンスに優れた格安SIMでしょう◎
デメリット4:データ容量の繰り越しができない
余ったデータ量を翌月に繰り越せない点が、ahamoのデメリットです。
「毎月20GBも使わないからデータ量が余って最悪」「月によってデータ使用量が違う」と、ahamoにデメリットを感じるかもしれません。
毎月20GBを使い切れるかどうか気になる場合、データ量が少なめの格安SIM会社と比較することをおすすめします。
デメリット5:ahamoでは使えないドコモのサービスがある
ahamoでは使えない主なドコモのサービスは以下の通りです。
ahamoには留守電・転送サービスがないので、現在頻繁に利用している方はデメリットに感じる場合があります。
ただしキャリアメールアドレスは月額330円の持ち運びサービスがあるので、引き継ぐことが可能です。
また料金を追加したくない人でも、従来より使い勝手が向上しているGmailなどのフリーメールでも十分に代用できます。
現在他のキャリアであまり通話を利用せずデータ通信がメインの方は、ahamoに乗り換えたほうがスマホ代を節約できるケースも。
留守番電話や転送電話サービスを利用していない方は、ahamoへの乗り換えもぜひ検討してみてください。
デメリット6:18歳未満の利用者は保護者名義での契約が必要
ahamoは18歳未満の未成年者が契約できないため、「親の名義にしないといけないから最悪・めんどくさい」とデメリットに感じる人もいます。
未成年者がahamoを使うためには、親権者名義での契約が必要です。
「兄弟が多いけど、全員親名義でahamoを使えるかな?」という場合、回線種別ごとに最大5回線まで(※)契約できる点をおさえておきましょう。
(※)現在契約中の回線・電話番号保管中・利用休止中の回線含む。
デメリット7:ドコモ端末以外は動作保証がされない
「ドコモ端末以外は動作保証がないから、ちゃんと使えるかどうか心配…」と感じることがある点もahamoのデメリットです。
ahamoへの乗り換え時にドコモ以外の端末を継続利用すると、電波をつかみにくくなる可能性があります。
「ドコモ端末以外で動作確認がされた機種はあるの?」と思った方は、以下の対応端末に関するahamoの公式ページをご覧ください。
Apple・Googleの他、Samsung・HUAWEIなどの主な端末で動作確認がされていることがわかります。
デメリット8:大盛りオプションは海外利用に対応していない
大盛りオプション利用中でも、海外でのデータ使用量は20GBまでとなっている(※)点がahamoのデメリットです。
(※)システムの影響により、20GBを超えても通常速度でデータ通信ができる場合あり。
月額1,980円で80GBを追加でき、基本料金内の20GBとあわせて100GBを使えるahamoの大盛りオプション。
そんな大盛りオプションは、容量や通信速度を気にせず利用したい方などから注目されていますが海外利用は対象外です。
しかしahamoの海外データローミングは、業界トップクラスのデータ量を誇っている点もお忘れなく。
※海外データローミングとは:国内携帯会社などのサービスを使って外国でデータ通信をするための仕組みのこと
ahamoの海外データローミング(データ量・利用可能地域など)については、以下の項目をご覧ください。
【一覧で比較】紹介するおすすめの格安SIM一覧
まずは、重視するポイント別におすすめできる回線をすぐにわかるようにまとめました。なお、今利用しているキャリアによって、おすすめできる格安SIMが異なるのには理由があります。
格安SIMでは、大手キャリアの電波網を借りて通信サービスを提供している点については先述しました。つまり、申込先の格安SIMによって、利用しているキャリアの回線も異なってきます。
上記の表のように格安SIMの中には、HISモバイルやIIJmioなどのように複数のキャリアの回線サービスを取り扱っている場合もあり、この場合は今使っているスマホの購入元や好みに応じて回線を選択することが可能です。
なお、現在大手キャリアを利用している方は、利用中のキャリアと同じ回線を選択することで、今使っているスマホをそのまま利用できる上、より簡単に乗り換えを行うことできるのでおすすめです。
なお、格安SIMで利用されている回線は基本的にドコモ・au・ソフトバンクのみであり、楽天モバイルが展開する楽天回線を利用したサービスは現状提供されていない点には注意しましょう。
【お得なのはどこ?】格安SIM(スマホ)のおすすめ10選
格安SIMと聞いて知名度の高い「ワイモバイル」や「UQモバイル」は聞いたことがある方も多いと思います。
それ以外にも、大手キャリアのオンライン専用プランの「ahamo」、完全に独立したサービスを展開する「mineo」や「IIJmio」など、小規模のサービスを合わせると100種類以上の事業者があります。
そのためこれから初めて格安SIMに乗り換えようという方には選択肢が非常に多く、選ぶのが難しい状況にあります。
そこで、各社のおすすめできるポイントや特徴をもとに、編集部で選定したおすすめできる格安SIM10選を紹介します。
※3GB、20GBプランが提供されていない場合は、前後の最も容量が近いプランで記載
【楽天モバイル】新プランによるサービス拡大で回線品質も向上!
エリアカバー率 99.9%!
Rakuten最強プラン!
地下や屋内の電波が改善されるだけでなく
無制限でも使える
2020年にサービスを開始した楽天モバイルは、自社で保有する回線を使ったサービスを提供するドコモやauなどと同じ大手キャリアのうちの1つです。
しかし、その料金については他の大手キャリアにも追随を許さない低価格で利用できるうえ、店舗や端末購入プログラムといった大手キャリアならではのサポートを受けられるのも特徴です。
また、月額3,278円でデータ無制限、さらに専用無料アプリ「Rakuten Link」を利用することで、追加料金がかからずにかけ放題も利用できます。
ほかにも、高速通信が無制限で利用できるプランでは国内最安かつ、取り扱うiPhoneシリーズも4キャリア最安で販売されています。
au回線エリアも無制限!
Rakuten最強プラン登場!
「Rakuten最強プラン」の最大の特徴は、高速回線を無制限で利用できる点です。
格安SIMの中には、最大速度や使える期間を制限した無制限プランはありますが、楽天モバイルでは、5Gにも対応した高速回線を国内全域で無制限で利用できます。
さらに、無制限でどれだけ利用しても3,278円で利用できるという点は、大手キャリアの無制限プランと比較しても半額程度なので、無制限でも安く利用したいという方にもおすすめです。
一方で、使用するデータ量が少なければその分月額料金は自動的に安くなるので、たまにたくさん使いたいシーンがある方や、毎月のデータ利用量に波がある方にもおすすめです。
基本プランが無制限で、最安なのは楽天モバイル!
これまでは楽天回線エリアがつながらないパートナー回線エリアでは、月間5GBまでしか利用できませんでした。
しかし、2023年6月から始まった「Rakuten最強プラン」に切り替わったことで、新たにパートナー回線でも制限が撤廃されて、日本全国のエリアで完全無制限で利用できるようになります。
さらに、これまで楽天モバイルの弱みとされた地下や屋内でのつながり安さも改善されるので、これまで以上に快適に利用できることが期待できるでしょう。
■ 楽天モバイルのメリット・デメリット
楽天モバイルは小容量プランでもお得ではありますが、正直なところ3GBで月額1,078円という料金は、ほかの格安SIMと比較しても際立って安いという金額ではありません。
しかし、格安SIMの中では取り扱いの少ない大容量プランの格安SIMとしてみると、20GB以上利用できるプランではトップクラスの安さです。
また、数少ない弱点であったつながりにくさも、6月からの新プランによって解消されている可能性が高いので、まさにプラン名の通り「最強プラン」といえる状態になりつつあるでしょう。
また、これから申し込もうとしている方は、一括1円で購入できるスマホの「Rakuten Hand 5G」や、最大22,000円分の大幅還元を受けられるiPhoneシリーズなど、豊富なキャンペーンを活用してお得に申し込むことが可能です。
一方で今回の検証では、平均の通信速度が他の格安SIMよりもやや遅かったり、かけ放題が無料になる「Rakuten Link」アプリがiPhoneの仕様上使いにくいなど、惜しいと言えるポイントもあるので、気をつけましょう。
■ 楽天モバイルで購入・利用できるiPhone
▼ 楽天モバイルで購入できるiPhone
- iPhone 15/15 Plus
- iPhone 15 Pro/15 Pro Max
- iPhone 14/14 Plus
- iPhone 14 Pro/14 Pro Max
- iPhone 13/13 mini
- iPhone SE(第3世代)
楽天モバイルで販売されているiPhoneは、最近発売されたばかりの最新のiPhone 15シリーズを含め、今回紹介した中では最多の11機種が販売されています。
また先述したように、キャンペーンを適用することで、購入金額から最大22,000円分の還元を受けられます。
機種変更や機種のみ購入の際も「楽天モバイル買い替え超トクプログラム」を適用することで、実質半額程度で利用できるので、合わせて活用してみてください。
【ahamo】充実した特典とかけ放題込みのプランが人気!
ahamoはドコモのオンライン専用の新プランとして2021年3月にサービスを開始しました。
ahamoの基本容量は20GBで2,970円ですが、「大盛りオプション」を追加することで、80GBが追加された合計100GBを月額4,950円で利用できます。
ahamoはドコモのプランの位置づけですが、申し込みやサポートをすべてオンラインに限定することで、「5Gギガホ プレミア」などのドコモのプランよりも低価格で利用できます。
ahamoの料金プランには標準で5分以内の通話かけ放題が料金に含まれています。また、時間を気にせず通話したい方向けに24時間の完全かけ放題もオプションとして提供されています。
また、基本料金が安いahamoには家族割や固定回線とのセット割はないですが、家族にドコモ利用者がいれば、家族回線の回線数としてはカウントされます。
その他にも、dカードで決済を行うことで毎月最大5GBのデータ増量特典を利用できるほか、Disney+などのサービス利用時に一部がポイント還元されるなど、格安でありながらもサービス面も充実しています。
5分以内かけ放題込み
20GB使えて月額2,970円
■ ahamoのメリット・デメリット
ahamoは格安料金で使えつつも、ドコモのプランの一つでもあるので、通信品質や回線速度を重視したい方や、.ドコモから乗り換えを考えている方も選択肢に入れてみるといいでしょう。
また、低容量〜中容量のプランが多い中で、100GBの大容量プランも提供しており、低価格でテザリングや動画視聴などをたっぷり利用したいという方にも、おすすめです。
一方でプランが20GBもしくは100GBしかなく、データの繰り越しにも対応していないので、小容量や50GB前後を利用している方にはやや利用しにくいプランとなっています。
また、全国のドコモショップでも申し込みのサポートが受けられますが、3,300円の手数料がかかってしまうので、オンラインで自身で申し込みができるという方以外は注意しましょう。
5分以内かけ放題込み
20GB使えて月額2,970円
■ ahamoで購入・利用できるiPhone
▼ ahamoで購入できるiPhone
- iPhone 15/15 Plus
- iPhone 15 Pro/15 Pro Max
- iPhone 14/14 Plus
- iPhone 14 Pro/14 Pro Max
- iPhone 13/13 mini
- iPhone SE(第3世代)
- 【docomo Certified】iPhone 12
- 【docomo Certified】iPhone 11
- 【docomo Certified】iPhone SE(第2世代)
厳密には、ahamoのアプリや公式サイトなどでiPhoneシリーズの販売は行われていません。
ただし、ahamoユーザーはドコモオンラインショップにて、ドコモユーザーとほぼ同じ手順でiPhoneシリーズを含む、ドコモで販売されているiPhoneやスマホを購入・利用することが可能です。
またドコモでは、最新機種のiPhone 15シリーズに加えて、数年前に発売されたモデルの認定中古iPhone(docomo Certified) も購入可能です。
型落ちモデルで気にしない方や、なるべく安く機種を手に入れたい方は、こちらも合わせて検討してみてください。
【UQモバイル】使い方に合わせて選べる新プラン!
au Certified(認定中古品)
中古iPhoneが4,800円〜!
SIMのみでも13,000円分還元中!
UQモバイルは、auと同じKDDIが運営するサブブランドの格安SIMです。
また、2023年6月より新プランが開始されたことで、今最も注目を集めている格安SIMでもあります。
そんなUQモバイルは、全国2,700以上の店舗で手厚いサポートが受けられるほか、auの5G/4Gを利用した安定かつ高速通信が期待できます。
さらにプランでは翌月にデータ量を繰り越せるうえ、「コミコミ/トクトクプラン」であれば速度制限後も最大1Mbpsの中速で利用できます。
また、これまではセット割が対象のインターネットのみに限られていましたが、新プランでは家族割にも対応しています。
ちなみに最小容量プランの「ミニミニプラン」では、最大速度が300kbpsに制限されるものの、有効にしている間はデータが消費されない「節約モード」も利用できます。
■ UQモバイルの料金プラン
UQモバイルのプランは、それぞれ特徴の異なる3つのプランから選択できます。
コミコミプランは20GBのデータ容量と10分以内のかけ放題込みで月額3,278円です。また、セット割等の割引は利用できないですが、余ったデータの繰り越しにも対応しています。
トクトクプランは、多くの人にちょうどよい15GBのデータ容量が使えて月額3,465円です。またデータ量が1GBまに収まった場合は月額2,277円まで自動で安くなります。
さらに、インターネットとのセット割や家族割を利用することで、1GB以内は月額990円、15GBでも2,178円から利用できます。
「基本データ量では少し足りない」という方は、「増量オプションⅡ(月額550円)」を利用することで、各プランで3〜5GB毎月のデータ容量を増やすことができるので、合わせて検討してみるといいでしょう。
■ UQモバイルのメリット・デメリット
UQモバイルはauショップでも申し込みができる手軽さや、安定した回線と通信速度が評価されて、MMD研究所の総合満足度調査でも高い評価を得ています。
そのためauからの乗り換えといった大手キャリアからの乗り換えや、初めての格安SIMの申込先としてもおすすめと言えるでしょう。
ただしサポートやサービスなどが他の格安SIMよりも充実している反面、他の格安SIMよりもプランはやや割高です。
また、従来のプランで人気だったデータを一時的に消費しない「節約モード」も利用できるのは。「ミニミニプラン」に限られます。
また、大手キャリアで無制限プランを利用していた方は、UQモバイルでは最大でも25GBまでしか利用できないという点にも注意しましょう。
■ UQモバイルで購入・利用できるiPhone
▼ UQモバイルで購入できるiPhone
- iPhone SE(第3世代)
- iPhone 12
- iPhone 11
- 【au Certified】iPhone 12/12 Pro
- 【au Certified】iPhone 11/11 Pro
- 【au Certified】iPhone SE(第2世代)
- 【au Certified】iPhone XR
UQモバイルでは、iPhone SE(第3世代)を含む比較的新しいiPhoneも販売されています。
ただし、新品の「iPhone 12」「iPhone 11」の取り扱いについては、オンライン上では既に終了しているので注意しましょう。
また、iPhone 15シリーズなどの最新モデルを利用したい場合は、別途auやApple StoreなどでSIMフリーモデルの購入が必要です。
なおUQモバイルでは、auで検査・認証を行った中古iPhone(au Certified)も購入可能です。iPhoneを安く購入したい方は、こちらも合わせて検討してみてください。
▼ UQモバイルで利用できるiPhone
※iPhone XSシリーズより以前のモデルはeSIMに非対応
iPhone 15シリーズ
UQモバイルのSIMにも対応!
【LINEMO】LINEがデータのカウントフリーで使い放題!
LINEMOのミニプラン(3GB)が
※最大6カ月分は月額990円相当を毎月ポイントで還元
残りは条件達成で2ヶ月分をポイント還元
LINEMOは、ソフトバンクのオンライン専用格安プランです。
ワイモバイルと違い、店舗での対面サポートは受けられないものの、安くお得にソフトバンクの安定した通信を格安で利用できる点で評判が良い格安SIMです。
LINEMOには月間3GBのミニプランと月間20GBのスマホプランがあり、スマホプランは速度制限後も最大1Mbpsの中速で継続して利用できます。
また、LINEのデータ通信量がカウントフリーとなっており、LINEの対象機能はデータ量が消費されないので、LINEでのメッセージの送受信などをよく行う方におすすめです。
LINEがカウントフリーで使えるのはうれしいポイントだね!
■ LINEMOの料金プラン
▼ 通話料金
LINEMOの料金プランは、3GBプランでは格安SIMの中で比較しても最安級です。20GBプランについても最安級ではないものの、大手キャリアのプランと比較すると、かなり手頃な料金で利用可能です。
また、データ量超過後の通信速度もスマホプランでは1Mbpsで利用できます。
LINEMOには、LINEのカウントフリー以外にも「LINE
MUSIC」を最大6ヶ月間無料で利用できたり、20GBのスマホプランのみLINEスタンプが使い放題になるなど、LINE関連のサービスがお得に使えるさまざまな特典が用意されています。
また、かけ放題だけでなく大手キャリアのオンライン限定プランの中では唯一「留守番電話機能」にも対応しているのも、LINEMOのおすすめポイントの一つでもあります。
■ LINEMOのメリット・デメリット
LINEMOはキャンペーンが充実している点についても大きな特徴です。
▼ LINEMOで実施中のキャンペーン
- ミニプラン基本料最大実質12ヶ月間実質無料キャンペーン
新規または乗り換え(MNP)で990円相当×最大12か月間のPayPayポイントを還元 - PayPayポイントあげちゃうキャンペーン
新規または乗り換えで最大10,000円相当のPayPayポイントを還元 - 通話オプション割引キャンペーン
5分以内のかけ放題オプション(550円/月)が1年間無料 - LINE MUSIC 6カ月無料キャンペーン
LINE MUSIC for SoftBank(980円/月)が最大6ヶ月間無料
上記以外にも、不定期で開催されるフィーバータイムキャンペーンも開催しており、対象や特典は都度異なるものの、タイミング次第でスマホプラン、ミニプランともお得になります。
一方で申込みやサポートが全てオンラインに限定されており、端末とのセット販売も行なってません。
オンラインの申込みに抵抗がない方には非常にお得なプラン内容なので、ぜひ検討してみてください。
▼ LINEMOで購入できるiPhone
- 端末発売なし
LINEMOでは、iPhoneを含む端末の販売は行われていません。
そのため、LINEMOでiPhoneを利用する場合は、今利用しているiPhoneをそのまま利用するか、新しい端末を利用したい場合はソフトバンクオンラインショップやApple Storeなどで、自身で端末を購入してくる必要があります。
ただし以下で紹介はしていますが、基本的に大手キャリア・Apple Storeで最近発売されたモデルについては、すべてのモデルでLINEMOでの動作確認が完了しているので、安心して利用できます。
【ワイモバイル】充実した端末ラインナップとキャンペーンがお得!
最大 99% OFF !?
人気端末が一括1円〜販売中!
さらに事務手数料 & 送料も無料!
ワイモバイルは、ソフトバンクがサブブランドとして展開する格安SIMです。
全国約2,600の店舗で手厚いサポートが受けられるほか、ソフトバンクと同等の電波網による安定した通信が魅力です。
また使いきれなかったデータ量は翌月に繰り越せるうえ、シンプルM/Lなら速度制限後も最大1Mbpsの中速で利用できます。
さらに、家族割引・おうち割といった割引が充実しており、いずれかの適用で月額料金からさらに最大で毎月1,650円割引されるのも魅力です。
ソフトバンクユーザーやワイモバイルユーザーに特におすすめだね!
■ ワイモバイルの料金プラン
▼ ワイモバイルの料金プラン
▼ 通話料金
ワイモバイルの料金プランは、2023年10月に「シンプル2 S/M/L」へリニューアルされました。
各プランで基本料金はやや上がるものの、毎月使えるデータ量はそれぞれ増量されています。
またこれまでのプランと同様に「データくりこし」に対応するだけでなく。「シンプル2 M/L」では月間のデータ量が1GBに収まった月は月額1,100円の割引が適用されるようになります。
他にも現在の「シンプル S/M/L」でも好評な「おうち割」や「家族セット割」は引き続き適用可能です。さらに新たに加わった「PayPayカード割」も適用することで、「S/M/Lプラン」で月額1,078円〜から利用可能です。
これまでのプランでも利用できましたが、使いきれなかったデータ量の翌月への「データくりこし」には引き続き対応しているので、データの有効活用が可能です。
一方でUQモバイルのようなデータ消費を一時的に無効にできる「低速モード」のような機能には対応していないので注意しましょう。
■ ワイモバイルのメリット・デメリット
ワイモバイルはSIMのみでも端末のみでも、キャンペーンが充実している格安SIMとしても定評があります。
また、iPhone SE(第3世代)やiPhone 12など比較的新しいiPhoneとのセット購入も可能なので、申し込みと同時にスマホを買い替えたいという方にもメリットがあります。
また、ソフトバンクを今利用している人であれば、全国のソフトバンクショップでもワイモバイルへの移行を行えるだけでなく、初月の利用料金は無料にもなります。
ただし、割引サービスなどが充実している分、他の格安SIMと比較すると割高である点はデメリットです。
▼ワイモバイルのプランに適用できる割引
※家族割引サービスとおうち割光セットの併用は不可
また、割引の適用条件についても2回線目以降が対象になるなど、やや割引条件が複雑な点も気になるポイントです。
しかし、店舗でも問い合わせを行えたり、支払いにPayPayが利用できるなど、サービス面は充実しているので、大手キャリアに使い勝手に近い状態で安く利用できるという点は強みとも言えるでしょう。
▼ ワイモバイルで購入できるiPhone
- iPhone SE(第3世代)
- iPhone 12
- 【ソフトバンク認定中古品】iPhone 12/12 mini
- 【ソフトバンク認定中古品】iPhone SE(第2世代)
- 【ソフトバンク認定中古品】iPhone 11
ワイモバイルでは、iPhone SE(第3世代)やiPhone 12の新品を購入できます。
ただし、最新モデルのiPhone 15シリーズや一世代前のiPhone 14シリーズといった比較的新しいモデルは取り扱っていないので、別途SIMフリーモデルを購入する必要があります。
また、ソフトバンクで検査や整備を行った中古iPhone(ソフトバンク 認定中古品)も購入可能です。旧モデルでも気にしない方はこちらも合わせてチェックしてみてください。
【IIJmio】プランの選択肢の豊富さと端末セールが人気!
IIJmioは、2012年からいち早く格安SIMのサービスを提供するなど、格安SIMの中ではかなり古参でサービスを提供してきた「老舗」の格安SIMです。
そのため、サービス面での充実度が高いほか、プランやSIMの機能の選択肢も豊富な点が特徴です。
現在メインのプランであるギガプランでは、ドコモとauの回線を選択できるだけでなく、SIMの機能とデータ量も幅広い選択肢から選ぶことができます。
さらに、同一契約者・複数台契約向けサービスが充実しており、余ったデータの翌月の繰り越しだけでなく、データシェアやデータの受け渡しにも対応しているので、2台持ちや家族でのデータシェアなど様々な使い方が可能です。
格安スマホとセットで購入できたり、機種変更できるのも魅力的だね!
■ IIJmioの料金プラン
IIJmioは必要最低限で十分な方向けの2GBから、ほとんどの人にとってちょうど良い20GBまで幅広い容量を揃えています。
さらに、2023年4月からは料金は据え置きで4GBは5GBへ、8GBは10GBへ基本データ容量が増量されており、他の格安SIMと同じ価格帯でより多くのデータ量が使えるというのはアドバンテージと言えます。
また通話料も30秒あたり11円と大手キャリアの半額の料金で利用できるので、かけ放題オプションに入るほど通話も行わないけど、費用は抑えたいという方にもおすすめです。
■ IIJmioのメリット・デメリット
IIJmioはスマホのセット販売も行っており、取扱機種もiPhoneやAndroidなど比較的新しい機種も多く取り扱っているほか、新機種発売時やOSアップデートへの動作確認対応が速いことでも知られています。
また、先述したように幅広い使い方に対応したデータ容量や機能も多数提供しています。
その一方で対応している回線がドコモ・au回線に限られるほか、支払い方法もクレジットカードのみなど、人によってはかえって使いにくくなる可能性もあります。
▼ IIJmioで購入できるiPhone
- iPhone SE(第3世代)
- 【中古】iPhone 13/13 mini
- 【中古】iPhone 12/12 mini
- 【中古】iPhone 11
- 【中古】iPhone SE(第2世代)
IIJmioで発売されているiPhoneは、基本的に中古モデルを中心にラインナップされています。
販売されている機種の種類も豊富で、格安SIMの中でも取り扱う事業者が限られている「iPhone 13/13 mini」や、手頃な価格で人気の「iPhone 12/12 mini」も中古機種ながらも購入可能です。
なお、新品でも取り扱いがありますが、「iPhone SE(第3世代)」のみです。
また、いずれのモデルも乗り換え時のセット購入で割引価格で購入できるので、安くiPhoneを手に入れてみたい方は、ぜひチェックしてみてください。
【povo】使い方に合わせて自由に選べる新しいスタイル!
povoは、auと同じKDDIが提供する申し込みやサポートがオンラインに限定された格安プランです。
auよりも受けられるサービスやサポートは限られますが、その代わりに格安SIM並みの低価格を実現しています。
また、大手キャリアから回線を借りてサービスを提供する格安SIMではないので、回線の品質や速度はauと同じまま利用できる点もポイントです。
povoはトッピングごとに使えるデータ量や期限などが異なっています。また、トッピングを追加していない状態では基本料が0円で利用できます。
ただし、高速通信を利用するには何らかのデータトッピングが必要なので注意しましょう。
データ量のトッピングは1GB〜最大150GBまで選択でき、不定期で期間限定で選択できるデータトッピングも追加されています。また、旅行などにいった際に便利な24時間限定で無制限で利用できるようになるトッピングもあります。
なお、データのトッピングを追加しなければ月額0円で使い続けることもできますが、180日以上のトッピングの追加がなければ回線停止となる可能性がある点には注意しましょう。
■ povoのメリット・デメリット
povoはユーザーの使い方に合わせて、自由にデータのトッピングを選択できるという珍しいプラン形態が特徴です。また、UQモバイルと同じくauのサブブランドでもあるので、auのメインプランと変わらない回線品質、速度で利用できます。
auのサブブランドでもあるもう一つの利点として、auで販売されたスマホであればほぼ全機種でそのまま利用可能ですが、一方で申し込みと同時に端末を購入することはできません。
また、所定のデータ量を使い切るもしくは有効期限が切れると、その都度トッピングの追加購入が必要です。
こちらを手間に感じる方は「データ追加150GB(180日間)」を一回購入すれば、最大半年は使い続けられてお得です。ちなみに「データ追加150GB(180日間)」では、1ヶ月あたり25GBを約2,163円で利用できることになります。
また、支払い方法がクレジットカードに限定されており、今auや他の格安SIMで口座振替で利用している場合は注意しましょう。
■ povoで購入・利用できるiPhone
povoでは、iPhoneを含むスマホ本体の販売は行われていません。
そのためpovoでiPhoneを利用したい場合には、下記動作確認が取れている端末を自身で用意する必要があります。もちろん今使っているiPhoneがあれば、そのまま利用するということも可能です。
また、auオンラインショップでスマホのみ機種変更といったこともできるので、合わせて検討してみてください。
【mineo】低速の代わりに無制限で使えるプランが人気!
音声通話+データ通信
月額250円〜
最大3Mbpsで使えて無制限!
mineoは関西電力系列の株式会社オプテージが提供をしている格安SIMです。
ドコモ・au・ソフトバンクの3キャリア全ての回線に対応したSIMを提供できるほか、ユーザー間で質問等が行えるコミュニティサービス「マイネ王」など、独自のサービスも展開することで、格安SIM初心者でも安心して利用できる仕組みを整えています。
■ mineoの料金プラン
▼ 通話料金
※mineo専用の通話アプリ
mineo(マイネオ)のプランは2つあります。
「マイそく」は、データ無制限の代わりに中速通信になるプランです。
660円〜使い放題が実現できる画期的なプランですが、3日で10GBの制限があるほか、平日12時台は最大32Kbpsまで速度が落ちます。
使い方によっては不便になる可能性もあるので、契約は慎重に検討しましょう。
3日で10GBの制限があるなら無制限じゃないじゃん!と思われた方…
実は無制限で使いやすいのは、次に紹介する[マイピタ]なんです!
もう一つの「マイピタ」は、データ通信量は限られていますが、高速通信ができます。
マイピタにはパケット放題 Plusというオプションが用意されており、申し込めば上限ありの高速通信と使い放題の中速通信(最大1.5Mbps)を好きなタイミングで切り替えることが可能です。
最大1.5Mbpsで使い放題の状態にできるうえ、10GB以上のプランならオプション料金もかかりません。
mineoには、余ったパケットをユーザー同士でシェアする「フリータンク」、平日12時台の通信を譲り合う「ゆずるね。」など、ユーザー同士の助け合いサービスが豊富に用意されています。
こうした独自システムが気に入り、mineoを選ぶユーザーも少なくありません。
■ mineoのメリット・デメリット
mineoのメリットは、格安SIM初心者でも安心の充実したサポートとプラン内容です。
大手3キャリアすべての回線を選択できるので、SIMロック解除などの手間を省けて利用開始ができるという点は大きなポイントです。
他にもユーザー同士で悩みを相談・解決できるマイネ王など、独自のコミュニティサービスも充実しているので、初めての格安SIMとして選んだとしても安心でしょう。
▼ mineo独自の便利なサービス
- マイネ王
ユーザー同士で質問をした回答をして助けることができるコミュニティサイト - フリータンク
mineoユーザー全員で余ったパケットを貯めて、いざという時はシェアができるデータの貯蔵庫 - ゆずるね。
通信が混み合う平日のお昼の通信を控えると、達成回数に応じて追加データ量などの特典を付与
プランについても毎月決まったデータ量が使用できるプランと、低速に抑える代わりに無制限で利用できる2通りのプランを選択できるのもmineoならではのポイントです。
一方で口座振替を選ぶ条件が、関西地区限定のeo光ネットを別途契約しているなど、かなり制限されている点もあります。
また、速度制限にかかると普段使いが難しいレベルの速度に落ちてしまうため、データ量が超えるかどうかという方は気をつけたほうがいいでしょう。
■ mineoで購入・利用できるiPhone
▼ mineoで購入できるiPhone
- iPhone SE(第3世代)
- iPhone 13
- iPhone 12 mini
mineoでの取り扱い端末は、種類は多くないものの新品のiPhone 13を購入できる点が大きな特徴です。
他にもiPhone 13と同じCPUを搭載しながらも手頃なiPhone SE(第3世代)や、コンパクトで持ちやすいサイズ感で人気のiPhone 12 miniも購入可能なので、気になる機種がある方はチェックしてみてください。
その他、mineoで販売はされていないものの、動作確認がされている端末は以下でまとめています。
※楽天モバイルで販売されているiPhone 14/15シリーズについては、動作確認検証済みの記載がなかったため、利用できる可能性が高いものの、利用時は自己責任となります。
【HISモバイル】小容量プランを中心に選択肢も豊富!
HISモバイルは、旅行代理店で有名なHISがサービスを提供する格安SIMです。とはいえ、回線にはドコモ回線を使用しているので、回線品質の面でも安心して利用できます。
また、最安のプランが290円からと、業界最安級の低価格も特徴です。さらにプラン料金だけでなく、通話料やかけ放題オプション、データ追加オプションなどについても他の格安SIMと比較しても安い料金が設定されています。
HISモバイルの料金プランは、小容量の1GBから最大50GBまで幅広く選択が可能です。もちろん各プランで5GやeSIMにも対応しているので、さまざまな使い方にも対応することができます。
また、小容量の1GBプランのみで0.1GB(100MB)以内で収まった月は290円で利用できるというサービスも用意されています。
そのため、ガラホから初めてのスマホといったパターンや、通話メインで使用したいという方にもおすすめと言えるでしょう。